セミナーを受けられた方からレポートを頂きました。

2017年4月16日にレベル1レベル2講習を受講された方から修了レポートを頂きましたので紹介します。

スキンストレッチを使用した場合、従来の筋のストレッチ法とは異なり、短時間で可動域の改善が見られました。 以前からツールは使用していましたが、今回はツールをかけるときの皮膚への方向性に留意して実施しました。 股関節の屈曲と膝伸展の改善を図るために、 ・・・<中略>・・・方向へ施行したところ劇的な改善が見られました。また、特に筋肉痛や強い張りのある部位に関してスキンストレッチ施行することで、患部の除痛とともに可動域の改善を図ることができました。表層組織と深層組織の滑走を改善することで、治療の効果が得られることは経験的に知っていましたが、ツールの重みや質感が、手では出来ない施術を実現できているように思います。 


チームでパフォーマンステストおよびメディカルスクリーニングを実施しています。その1種目にオーバーヘッドスクワットでの動作評価を実施しています。 各関節のモビリティ、コアスタビリティを評価し傷害予防に役立てています。今回はスタッフを被験者に、モビリティの改善を狙ってスキンストレッチによる施術を実施しました。施術は、胸郭に関係した・・・ <中略> へ向かってスキンストレッチを実施しました。 ストレッチよりも短時間で動作の改善が見られました。 非常に短時間で動作の改善が見られるので、ウォームアップの一つとして、コアのエクササイズをパッケージ化するとより効果的であると思っております。 今後は選手にセルフコンディショニングの一環として実施してもらいたいと考えています。

Before:
画像:広背筋の硬さから腰椎の伸展が強く、股関節の硬さでスクワットの深さが十分でない
After画像:モビリティの改善により、重心バランスの取れたオーバーヘッドスクワットに改善


※施術方向に関してはぜひセミナーに参加しその効果を体感してください。