スキンストレッチの効果は、柔軟性を向上させるだけではありません。
施術方向が明確なスキンストレッチは、意図的に動作をやりにくくさせる事もできます。
<スキンストレッチの7大効果>
・柔軟性の向上、関節可動域の改善
・筋肉痛の予防・改善
・姿勢・バランスの向上
・動作の改善・コントロール
・筋出力の増大・筋活動の促通
・組織修復力の増加
・痛みの緩和
今回はスキンストレッチの7大効果「動作の改善・コントロール編」
例えば
足関節の内反捻挫を繰り返す選手に対して、内反を起こりにくくする施術をする
や、
膝が内側に入りやすい癖のある選手に、膝が内側に入りつらくなる様なスキンストレッチをかける
など
フォームの矯正、動作の修正に応用する事ができます。
(その方法はレベル3セミナーで徹底的に行います。)
そのテクニックをフルに応用すると、スクワットの動作もこの通り
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スクワットフォームの改善 鏡を見させず、フォームの指示も一切出していない |
この写真、トレーニング指導に携わる方なら左の写真は、あまり良くないフォームである事がわかると思います。
右はスキンストレッチ後
フォームの指示は一切出していません。鏡も見させていないので、自分で意図的にフォームを直している状態でもありません。
ただ、何も指示をしなくても自然に良いフォームが取れるようになります。
下の写真は、スキンストレッチ前後のオーバーヘッドランジ。
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動ける身体にしてからトレーニングをすれば、さらに効果は上がる |
最近FMCなどもトレーナーの間では流行っていますが、トレーニング経験のない普通の農家のおじさんにオーバーヘッドスクワットは難しいのでランジでの前後の写真です。
この左の写真、FMCをされている方なら、どんなコレクティブエクササイズをすれば良いのかと考えると思います。
くれぐれも言いますが、それを私たちは否定している訳ではありません。
しかし、スキンストレッチだけでもここまで動作は改善します。
しかも1分くらいです。
ここまで動く身体にしてから、エクササイズをすれば、その効果は更に高まります。
この様に、スキンストレッチは動作の改善・コントロールにも役立つとともに、皆さんがこれまでやってきた素晴らしい方法に、必ず相乗効果をもたらす事ができるでしょう。
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12月23日(金)に新横浜にてスキンストレッチのレベル1・レベル2セミナーを行います。
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